定価 |
1,320円(税120円) |
販売価格 |
1,320円(税120円)
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より長く良い状態でお使いいただくために、天然植物性ビタミンEをプラスしました!
標準重量:10ml(保湿クリーム)
成分:シア脂(未精製)、香料(オーガニック・ティートゥリー精油)、トコフェロール(天然植物性ビタミンE)
原産国:ブルキナファソ
容器:プラスチック製(本体PET 蓋PE 電子レンジでは使えません。)
製造元:丸菱石鹸 西垣壮南
〒673-0453 兵庫県三木市別所町下石野1108
●ご使用前にパッチテストされることをお勧めします。
●お肌に合わない場合、お肌に異常のある場合は使用を中止し、皮膚科専門医などにご相談ください。
●高温や直射日光を避けて保存してください。
●表面中央が凹んでいたり、一部が白くなっていたり、粒状やざらつきが見られることがありますが、品質には問題ありません。
●製造工程の特質上、原料に由来する黒や茶の粒子が見られることがありますがご使用には問題ありません。
●天然の素材ですので、その特性上、気温が低いと固くなり、人肌ほどの温度で溶けます。夏場は持ち歩くときや開封時など、特にお気を付け下さい。
●長期間の保存は避け、開封後はお早めにお使い下さい。
●加水分解小麦は使用しておりません。
ティートゥリー精油でほんのり香りをつけたシアバターに天然植物性ビタミンEを添加しました。森林を感じさせる、フレッシュで清潔な感じの香りです。原料となる葉っぱは、オーストラリアのアボリジニの人々に古くから薬として使用されてきました。
【ご使用方法】
清潔な指やスパチュラなどで少量とり、乾燥の気になるところになじませて下さい。お肌にはもちろん、リップや髪、鼻腔など、全身にお使いいただけます。髭剃りの後にもおすすめです。
【天然植物性ビタミンEの添加の背景について】
少し長くなりますので、以下をご参照くださいね。
ア・ダンセのウェブサイト
新着情報 2014年3月5日 「天然植物性ビタミンEを添加したシアバター10ml、新発売です!」
http://www.a-danse.jp/news/2014/03/10.html
【本当のシアバターのちからは本当のシアバターに宿る】
2003年からブルキナファソに住み、数えきれないほどのシアバターを使ってきた日本人スタッフたちと、誕生の瞬間からシアバターを欠かしたことがないブルキナファソのパートナーたちが大絶賛する「手絞り未精製シアバター」を厳選してお届けします。
【精製シアバターと未精製シアバターは違う】
シアバターには大きく分けて「白く無臭のもの」と「薄黄色〜クリーム色で甘い木の実の香りがするもの」があります。これは、シアバターの精製度の違いによるものですが、使用感が全く異なっています。一般的に、前者は「精製シアバター」と呼ばれ安定性に優れ、後者は「未精製シアバター」と呼ばれ有効成分をたっぷり含んでいます。
精製シアバターとは、シアバターを「油脂」として安定させるため、化学的に様々な物質を取り除いたものとなります。大手メーカーの化粧品などに使用されるのは、ほぼ100%精製シアバターです。安定性が高く、肌に刺激を起こしにくいと考えられますが、一方で肌への有効成分(不けん化物質に含まれる微量成分)が精製過程でかなり失われていると言われています。
未精製シアバターとは、種子から抽出された油脂そのまま、あるいは機械的な処理をしただけのもの(多くは濾過のみ)をいいます。生産過程で薬品などによる化学的処理が一切行われず、様々な有効成分をそのままたっぷり含んでいますが、安定性では精製シアバターのほうが優れています。シアバター自体は油脂としてはかなり安定しているものの、無添加の未精製シアバターは大規模な流通に向いていないと言えます。ン・セーのシアバターは大量に生産して大量に販売できない分、丁寧にお客様の手元にお届けできますよう、最大限の注意を払っています。どこでも買えないン・セーのシアバターは、自然の持つ大いなる力を思う存分味わえます。
注意:ン・セーの経験では、精製だから肌に刺激がない、未精製だから刺激がある、アトピー肌だから精製のほうがよい、肌が丈夫だから使用してもトラブルがない、ということではないと実感しています。精製・未精製ともに、肌の弱い・強い、トラブルの有無にかかわらず、「合う」「合わない」がありますので、ご使用前にパッチテストをお勧めします。
【乾燥したお肌や年齢を重ねたお肌へのごほうび】
シアバターといえば、保湿。シアバターには、乾燥や砂嵐、猛暑、強い日差しなど過酷な自然からアフリカの人々を守り続けてきた確実な「ちから」があります。シアバターでのお手入れを欠かさないアフリカ女性の肌は、柔らかく弾力に富んで艶やか。その美しさを讃えられてきた古代エジプトの女王たちも、ローズオイルを混ぜて使っていたと言われています。赤ちゃんや過酷な農作業後のマッサージに使ったり、虫刺されのかゆみ止めに使うのも古代からの知恵。最近は脳髄膜炎予防にも使われるようになってきました。アラントインやトリテルペンアルコールなど、未精製シアバターにはお肌を健やかに保つための様々な有効成分が含有されていることがわかってきています。乾燥対策だけではないシアバター、いつもおそばに控えさせて下さい。
【実が熟すまでゆっくりじっくり】
n-Seシアバターの原料となるシアバターノキの種子は、ブルキナファソ西部コモエ県の国有林とその周辺で採取されます。熟して落ちた実のみを採取するのが大原則。木をゆすってもいけません。じっくり樹上で熟すまで待った実には栄養分がたっぷり。でも、最近は多くの仲買人が種子を買い取りに来るので、無理やり若い実の採取をすることもある様子。そんな実の種子で作ったシアバターは食べても苦いそうです。種子を売るだけの場合は、その種子でできたバターを自分たちで食べないので、見た目ではわからない若い実まで採取してしまうのかもしれません。ン・セーのシアバターを作るママンたちは、国有林を守るグループに属し、森そして木を良く知っているので、ゆっくりじっくり、あせらず実が落ちてくるのを見守っています。
【n-Seとブルキナファソ:社会貢献】
ン・セーのシアバターは、ブルキナファソ西部コモエ県の国有林周辺に位置する村々の「住民森林管理グループ(GGF)」に属するママンや年長の娘さんたちが作り、現地市民団体であるラキエタ・エイズ対策センターの女性研修センターで濾過され、日本に送られます。株式会社ア・ダンセでは、GGFを支援するJICA(国際協力機構)や、ラキエタの女性研修センター建設を支援した在ブルキナファソ日本大使館と協力しながら、森林保全、エイズ対策、女性の収入向上に貢献することを目指しています。ア・ダンセは年に数回村々を訪問し、実のなり具合やシアバターの作り方などなど、村の女性たちと意見交換することを大切にしています。規模は決して大きくありませんが、顔の見える信頼関係を大切にしながら、多くの人々の愛情が一杯込められたシアバターを皆様のお手元にお届けします。
【容器を使った詰替え方法(お手持ちの精油を足すこともできます)】
容器(光を通さない耐熱容器をお選びください)はきれいに洗った後によく乾燥させます。適量のシアバターを容器に入れ、レンジで様子を見ながら少しずつ温め(途中で爪楊枝などでよくかき混ぜて下さい)、完全に透明になったところで加熱を止めます。ただし、電子レンジでは加熱が均一ではないので、なるべく低い温度(50度以下)で湯煎したシアバターを入れていただくほうがお勧めです。その後、30度くらいまで冷ました後、冷凍庫に15−20分、続いて冷蔵庫で30分から1時間ほど中まで固まる程度に冷やします。その後、冷蔵庫からとりだすとできあがりです。精油を入れる場合は冷凍庫に入れる前、まだシアバターが透明なうちに入れて、よく混ぜます。フェイスに使用する場合は10gml容器で1滴分がおすすめ。
(このシアバターを100%使用したラグジュアリーなソープもご用意しています。)