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n-Seとブルキナファソ

n-Seはブルキナファソで森林保全やエイズ対策、女性のエンパワーメントに貢献するために生まれました。

日本の老舗石けん工房「丸菱石鹸(薬事法認可業者)」のご協力により、現地で繰り返し研修を実施します。現地でも古くから使用されている製法を改善し、日本の厳しい基準に見合う品質と管理を実現しました。これからも、インフォーマルで管理が行き届かない小規模なものづくり現場が多いブルキナファソにおいて、現地の仲間と一緒に学び考え続けて実践を進め、しっかり管理して更なる品質の向上に努めます。

砂漠化と森林破壊の進むブルキナファソにおいて、4つの保全林周辺24村の住民森林管理組織の女性グループが作るシアバターを使用しています。収益は森林管理に使用される他、女性の収入創出に貢献します。

ソープを製造するのは、ブルキナファソのエイズ対策団体「Centre RAKIETA de Lutte Contre le SIDA(ラキエタ・エイズ対策センター)」が持つ「HIVに感染した女性およびAIDSに影響を受けた女性のための石けん研修センター」の講師陣です。講師陣もHIV感染女性およびAIDSに影響を受けている女性です。その収益は講師陣の給与や研修費を含めた石けん研修センター運営資金の他、AIDS対策に使用されます。

更に利益の一部を、品質向上のための現地グループへの設備投資、植林や識字教室、保健プログラム、エイズ対策事業などで、現地に還元します。

外箱装飾に使用される真鍮・ブロンズ製チャームは、ブルキナファソ工芸品分野で重要な位置づけにある真鍮またはブロンズ・アートのアーティスト手作りです。n-Seは今後、他のアートにも目を向けてゆく予定ですが、これは不安定な生活を送るアーティストの生計安定と技術の向上に役立ちます。